昨年10月末の火災で正殿が焼失した首里城(那覇市)の地下遺構など有料区域が11日、報道陣に公開された。内閣府沖縄総合事務局などは12日から一般公開し、「見せる復興」を進めていく。

 入場可能となるのは、焼損した奉神門から御庭(中庭)を抜け、全焼した正殿跡に通じるエリア。正殿の奥にある東のアザナ(物見台)からは復興過程を一望でき、焼け跡の整備が着々と進む様子がうかがえた。正殿の屋根にあった龍頭棟飾のひげやうろこの一部も展示されていた。

 世界文化遺産となっている正殿の地下遺構も、プレハブ建物のガラス越しに公開した。