防衛省沖縄防衛局は11日、新型コロナウイルスの影響で中断している米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事を12日に再開すると発表した。7日投開票の県議選(定数48)では、辺野古移設反対の候補が過半数を占めており、玉城デニー知事は、「極めて遺憾であるとしか言えない」と県庁で報道陣に述べた。

 移設に反対する政党や市民団体でつくる「オール沖縄会議」も15日に抗議活動を再開することを発表した。

 沖縄防衛局によると、工事関係者1人が新型コロナに感染し、4月17日から止めていた。中断期間は約2カ月に及んだ。