【ワシントン共同】中東などを管轄する米中央軍のマッケンジー司令官は10日、アフガニスタン駐留米軍を来年4月末までに完全撤退させる目標について「条件がまだ満たされていない」と指摘し、反政府武装勢力タリバンとの和平合意に沿った撤退の実現には、タリバンによる攻撃停止が不可欠との認識を示した。ワシントンのシンクタンクのイベントで語った。

 マッケンジー氏は、タリバンによるアフガン軍や治安部隊への攻撃が続いていると指摘。米軍の完全撤退は「条件付きだ」と強調し、タリバンに自制を求めた。