環境省は10日、来年1月に輸出規制の対象となるプラスチックごみについて、裁断や粉砕といった加工、飲食物を取り除く洗浄がされていない―などとする基準案を示した。汚れたプラごみを受け入れた国での環境汚染が世界的に問題となっており、適正なリサイクルを推進する。

 有害廃棄物の輸出入を規制するバーゼル条約の改正が昨年決まったことを受け、規制対象の具体例を検討していた。意見公募を経て、秋ごろまでに正式にまとめる。

 環境省が同日の有識者検討会の初会合で説明した基準案は、飲食物や泥、油などが残ったプラごみを規制対象とした。分別されず、未裁断のペットボトルも例示した。