世界遺産・厳島神社がある広島県廿日市市の宮島で毎年8月に開催される「宮島水中花火大会」の実行委員会は10日、来年の大会を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪・パラリンピックが1年延期されたことに伴う判断。

 実行委によると、今年は五輪期間中に多くの警備関係者が首都圏に動員されることで、十分な警備態勢が取れない恐れがあるとして既に中止を決定。五輪が延期になったことから、来年夏も中止を決めた。

 花火大会は沖合の船から瀬戸内海に打ち込まれる「水中花火」で知られ、島外からの来場客を含め、毎年約30万人が訪れる。