東京都は8日、新型コロナウイルスのPCR検査実施件数に陽性者が占める割合を計算した「陽性率」の公表を開始した。これまでの最大は、感染拡大の傾向が顕著だった4月11、14日の31・6%。以降は減少傾向が続き、最新の数値は今月7日の7・5%だった。

 都の担当者は「日々発表している感染者数とセットで見ることで、感染者数の増減傾向を見る一つの指標になる」と説明した。小池知事は、新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態措置の緩和や解除に向けた「出口戦略」の策定に陽性率が指標となるかを問われ、「陽性になった方の数字も、検査を受けた方の数も全て重要な指数だ」と述べた。