北九州市で落語会「北九州ひまわり寄席」を主催する一般社団法人北九州エンターテインメント推進協会が、新型コロナウイルスの影響で仕事が激減した東西の若手落語家3人が出演するDVDの通信販売を始めた。

 同寄席に出演したことがある桂優々さん、桂紋四郎さん、柳家緑助さんが、自宅や稽古場で収録。データ送信された動画を、同協会が編集、制作した“テレワークDVD”だ。

 優々さんが「動物園」「禁酒関所」、紋四郎さんは「千早振る」「子ほめ」、緑助さんは「真田小僧」「やかん」をそれぞれ演じる。紋四郎さんは「このご時世なので、朗らかな気持ちになれるネタを選んだ。カメラの角度などにこだわり、高座とは違った見せ方を追究しました」と話している。

 価格は送料無料で6千円。売り上げから諸経費を除いた差額が3人の出演料になる。地元の手拭い店とコラボして制作した、疫病退散に御利益があると伝わる妖怪「アマビエ」をデザインしたオリジナル手拭い付き。「北九州ひまわり寄席」のオンラインショップで購入を受け付けている。