鹿児島県・奄美大島で黒糖焼酎づくりを手掛ける奄美大島開運酒造は、黒糖焼酎の原酒を再蒸留して手指消毒用アルコールの製造を始めた。奄美大島の5市町村に無料で提供し、反応を見ながら当面は島内の医療機関や高齢者施設などに販売する予定だ。

 新型コロナウイルスの感染拡大のあおりで、同社の売り上げは減少したという。4月下旬から同島・宇検村の工場で製造を開始した。黒糖焼酎と並行して製造するため、1日に約千本が限度。かんきつ類のタンカンの香料が入り、度数は73度で300ミリリットル瓶入りの希望小売価格は1100円。