終息したら必ず泊まります―。新型コロナウイルスの感染拡大で苦境の旅館を救おうと、将来の宿泊費の一部を前払いすることで資金繰りを支えるサポーター制度がインターネット上で広がっている。「貴重な温泉を守ってください」「絶対に生き延びて」。応援メッセージも一緒に届けられ、旅館経営者らの奮起を促している。

 サポーター制度「種プロジェクト」を運営するのは、旅館のホームページ制作を手掛ける富山県在住の丹羽尚彦さん。サイトで応援したい旅館のサポーターに登録し、将来の宿泊費の一部を前払いする。有効期限3年の証書を受け取り、実際に宿泊した際には前払い分が減額される仕組みだ。