1994年に起きたルワンダ大虐殺の責任者を裁く国際法廷は22日、虐殺を計画した疑いなどで訴追し指名手配した主要容疑者の一人で元国防相のビジマナ容疑者が既に死亡し、コンゴ共和国ポワントノワールに埋葬されていたと発表した。2000年8月に死亡したとみられ、DNA型鑑定で本人と断定した。

 虐殺を巡っては、フランス捜査当局が16日、指名手配中の実業家の男をパリ郊外で逮捕した。国際法廷のブラメルツ主任検察官は「残る逃亡犯の行方を捜し、司法の手に委ねる」と強調した。

 国際法廷は遺体から検体を採取し、昨年末にDNA型鑑定を実施。オランダや米国の検査機関も協力した。