【北京共同】中国政府は、22日に開幕した第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議で審議する2020年予算案で前年比6・6%増の約1兆2680億元(約19兆1700億円)の国防費を計上した。新型コロナ流行による経済減速を受け、一般公共サービス費や外交支出は前年比で1割以上減額しており、軍拡路線を変えない習近平指導部の姿勢が浮き彫りになった。

 また全人代は22日、香港で国家安全を維持するための法律に関する議案を審議した。全人代幹部が提案理由を説明し、昨年からの抗議デモで、外国勢力が公然と「わが国の安全に危害を与えている」と非難、香港への強硬姿勢を示した。