【ジュネーブ共同】国連食糧農業機関(FAO)と国連環境計画(UNEP)は22日、1990年からの30年間で、世界全体で178万平方キロの森林が失われたとする報告書を発表した。日本の国土面積の約4・7倍に相当する。

 森林は陸地の31%を占める。消失するペースは90年代は年7万8千平方キロだったのが、2010年代には年4万7千平方キロにまで鈍化したものの、動物の生息地として貴重な森林を大規模に再生する取り組みを強化するよう、各国に求めた。

 生物多様性を維持する観点からも、特に保護が求められる地域として、日本の南西諸島などを例示した。