日本百貨店協会が22日発表した4月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比72・8%減となり、統計を始めた1965年以降で最大の減少率だった。これまでは3月の33・4%減が最大だった。新型コロナウイルスの感染拡大で休業が相次いだことが響き、5月1~18日の主要百貨店の売上高は約85%減とさらに落ち込んだ。

 ただ政府の緊急事態宣言が14日以降に計42府県で解除され、店舗の営業再開が進んでいることから、今後は徐々に回復する見込みだ。

 5月前半の売上高は全国の主要37店の聞き取りから推計した。東京地区では約90%減と減少幅が大きかった。