相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件の追悼式を主催する神奈川県が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止を検討していることが20日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、遺族らに中止の意向を伝えており、近く正式決定し、発表する。事件が発生した7月26日には感染防止に留意した上で、例年通り現場に献花台を設置する予定。

 追悼式は県と相模原市、園の運営法人が主催し、毎年7月に相模原市のホールで開いている。毎年遺族や職員ら約600~700人が参加してきた。