国民に1人10万円を配る「特別定額給付金」のオンライン申請で、申請者の入力内容に不備が目立ち、市区町村側の確認作業に時間がかかることが問題化している。総務省と内閣官房は20日、自治体の負担軽減のため、チェック用の専用ソフトの無償提供を始めたと発表した。入力ミスを減らすため、申請画面の改善も急ぐ。

 高松市や高知市がオンライン申請の打ち切りを表明するなど、既に各地で混乱が発生。なるべく郵送で申請するよう住民に呼び掛ける自治体もある。

 内閣官房などによると、家族の氏名や振込先口座の誤入力のほか、口座確認用の画像データの添付忘れといったミスが目立つという。