厚生労働省は20日、「雇用調整助成金」のオンライン申請で、メールアドレスや電話番号など他者の個人情報が閲覧できる情報漏れが起きたと発表した。原因を調べるため、システムの運用を停止、復旧のめどは立っていない。同省の担当者は「ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と陳謝した。

 オンライン申請は、メールアドレスと携帯電話番号を登録した上で申請書類を読み込ませる仕組み。20日午前9時45分ごろから入力できるようにした。

 ところが、申請者が個人情報を入力する画面に、別の人の名前や携帯電話番号、メールアドレスなどが表示される事例が複数あった。この状態が1時間程度続いた。