内閣府が18日発表した2020年1~3月期の実質国内総生産(GDP)速報値は、新型コロナウイルスの影響で前期比の年率換算で3・4%減となり、2四半期連続のマイナス成長だった。外出自粛の影響が本格化する4~6月期はさらに悪化する見通しで、民間シンクタンクは年率20%減と戦後最悪の落ち込みを予測する。コロナ不況は底が見えない状態で、政府はいかに企業倒産を抑え、雇用を維持するかが大きな課題となる。

 1~3月期の個人消費は、外出自粛で旅行や外食への支出が減少したため、前期比0・7%減だった。新型コロナによる海外経済の低迷で、輸出も6・0%減と大幅に悪化した。