新型コロナウイルスの感染拡大防止のため閉園中の北海道湧別町の「かみゆうべつチューリップ公園」で18日、見頃を迎えたチューリップの花を摘み取る作業が行われた。例年は見頃を過ぎた後に摘み取っていくが、今年は時期を早めることで球根により多くの栄養を蓄え、来年の開花に備える。

 18日は朝から職員10人が1輪ずつ手で摘み、「プツ、プツ」という音が静かに響いていた。町によると、公園には239種約70万本のチューリップが植えられ、今月末までに全て摘み取る予定。

 湧別町商工観光課の稲田宏司主査は「見頃の時期に見てもらえないのは残念だ。来年に期待している」と話した。