会社役員の男らと共謀し、北海道から補助金約5900万円をだまし取ったとして詐欺の罪に問われた男性被告(72)の差し戻し審で、札幌地裁は18日、「補助金申請に反対する発言をしており、詐欺の意思連絡があったと認めるには合理的な疑いが残る」として無罪判決を言い渡した。

 被告は2015年9月に会社役員らと共謀し、約11億9千万円を投資し、洞爺湖町で太陽光発電施設を操業したなどと虚偽の申請書を道に提出し、約5900万円をだまし取ったとして起訴された。