大阪府や京都府、兵庫県が新型コロナウイルス特措法に基づく休業要請を16日から部分解除し、関西の劇場や演芸場は感染防止策を施した上で使用が再び可能になった。関係者は公演再開に期待を寄せる一方、「お客さんは安心して見に来られるのか」「難題が山積み」と不安も見せた。

 上方落語協会の笑福亭仁智会長(67)は「今月末までは駄目だと思っていたので驚き」と語った。大阪市北区の定席「天満天神繁昌亭」は5月末までの休館を発表しており、今後の方針について協会内で協議していくとした。

 政府の3府県への緊急事態宣言は続いており、市民は外出の自粛を求められている。