外食チェーン大手の4月の既存店売上高は、前年同月と比べて大幅に減少した社が相次いだ。居酒屋系の主要企業は9割を超える落ち込みとなった。一方で、ファストフード系は持ち帰りや宅配需要の拡大でプラスとなり、新型コロナ感染症への対応策で明暗が分かれた。

 鳥貴族は直営約390店で臨時休業したことが響き、96・1%の大幅減となった。ワタミも直営約400店で休業を実施し、92・5%のマイナス。

 一方で、日本マクドナルドは6・5%のプラス。来店客数は減少したが、持ち帰りや宅配の利用が増加。客単価が31・4%増と伸長した。モスバーガーも売上高は3・7%増だった。