東京商工リサーチが13日発表した全国の4月の企業倒産件数(負債額1千万円以上)は前年同月比15・2%増の743件だった。増加率は5カ月続けて2桁となり、リーマン・ショック時(2008年12月~09年3月)の4カ月連続を超えた。新型コロナウイルスに関連した倒産は今年2月~5月13日の累計で141件に達した。

 最近までの人手不足による人件費の上昇や消費税増税に伴う消費落ち込みで経営体力が弱っていた中小企業には、新型コロナの感染拡大が追い打ちとなっている。倒産件数は今後も増加基調が続きそうだ。