日銀が13日発表した4月の貸出・預金動向(速報)によると、国内銀行と信用金庫を合わせた、月中平均の貸出残高は前年同月比3・0%増の553兆4863億円だった。統計の公表を始めた2000年1月以降、過去最大となった。新型コロナウイルス感染拡大への対応で、大企業の資金繰りを支援するための貸し出しが増えた。

 国内銀行は3・1%増の482兆8637億円だった。前年同月の実績を上回るのは8年7カ月連続となる。大手銀などの「都銀等」は3・4%増の224兆8144億円。地方銀行と第二地方銀行の合計は2・9%増の258兆493億円だった。