米ペンシルベニア州立大や東京大などの50カ国以上の研究グループは13日までに、新型コロナウイルス感染症の患者約4千人の調査で、においや味の感覚の大幅な低下が確認されたとする研究結果を公表した。新型コロナの早期発見に役立てられる可能性がある。

 調査対象は欧州を中心に検査で陽性だった約1400人と、医師が新型コロナと診断した約2600人で、インターネットのサイトで患者が質問に回答。感染する前と感染の最中で嗅覚と味覚をそれぞれ0点から100点までで自己評価してもらった。

 その結果、嗅覚は平均で90点から11点へ、味覚は92点から23点へと大幅に下がった。