無料通信アプリのLINE(ライン)は、飲食店でつくった料理を仲介企業が届ける食事宅配サービスに本腰を入れる。人工知能(AI)などを活用し、先行する米国発の「ウーバーイーツ」に対抗する。新型コロナウイルスの影響で利用が増えている上、新規参入も控える。将来の市場成長を見込んだ競争が激しくなってきた。

 このサービスは、仲介企業が提供するスマートフォン向けアプリなどで注文を受け、指定された場所に料理を運ぶ。従来の出前とは異なり、店舗が配送手段や配達員を確保する必要がない。

 LINEは3月、大手の出前館への追加出資と、社長の派遣を決めた。