新型コロナウイルス感染を検査前に見極めるのに、味やにおいを感じなくなる症状の有無を調べるのが有効だとする分析を、英ロンドン大などのチームが米医学誌ネイチャーメディシン電子版に11日発表した。

 スマートフォンのアプリを使って英米の260万人を問診し追跡調査すると、PCR検査で陽性と判定された人の多くが味覚や嗅覚の異常を訴えていた。チームは倦怠感や長引くせきの症状などを組み合わせると効率よく感染者を見つけられると指摘している。

 味覚や嗅覚の異常は政府が先週新たにまとめた相談・受診の目安には含まれていない。