厚生労働省は11日、難病の脊髄性筋萎縮症の遺伝子治療薬「ゾルゲンスマ」について、約1億6700万円で公的医療保険の適用対象にする方針を固めた。13日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)に提案する。薬は2歳未満の患者が対象。1回の投与で治療が済むが、保険で使える薬の薬価としては最高額となる。

 製薬大手ノバルティスファーマが製造、販売する。米国では2億円以上の費用がかかり、「世界一高い薬」として日本での薬価にも注目が集まっていた。