集団予防接種によるウイルス感染を巡る全国B型肝炎訴訟の原告弁護団が11日、仙台や福岡など全国9地裁で同日、計112人が追加提訴したと明らかにした。集団訴訟の原告は累計3万869人となり、このうち和解したのは2万5744人。

 追加提訴した原告は患者の遺族も含め、地裁ごとに福岡29人、札幌26人、仙台18人、静岡13人、大分8人、名古屋7人、新潟6人、金沢3人、熊本2人。

 原告は国との和解協議を経て、給付金を受ける。弁護団事務局長の奥泉尚洋弁護士は「新型コロナウイルスの感染が拡大する中でもこれだけの人数が集まり、まだまだ患者は多いと思う」と話した。