【モスクワ共同】米ホワイトハウスがインスタグラムで「米国と英国がナチズムに勝利した」と主張したため、「ソ連がナチス・ドイツから欧州を解放した」との歴史観に立ち9日に対ドイツ戦勝75年を祝ったロシアが猛反発している。ロシア外務省は10日声明を出し「ナチズム打倒へのわが国の決定的役割を歪曲する米国の試み」に「激しい憤慨」を表明した。

 連合国として共にドイツと戦った米国と、ソ連の継承国ロシアの関係は、戦後75年を経て悪化する一方だ。

 ホワイトハウスのインスタグラムは欧州の第2次大戦終了を祝うメッセージで「米国の精神はいつも勝つ。結局、そうなるのだ」と主張した。