【ロンドン共同】欧米石油大手3社の2020年1~3月期決算が1日出そろった。新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、各国で外出制限などが実施されて経済活動が停滞。需要急減から原油安を招き、3社とも純損益が赤字に転落し、苦境に立たされている。

 英オランダのロイヤル・ダッチ・シェルは減配に踏み切る。欧州メディアによると第2次大戦後で初という。英BPのバーナード・ルーニー最高経営責任者(CEO)は声明で「石油産業はかつて経験したことのない規模の需給ショックに見舞われている」と危機感を表明した。

 売上高は3社それぞれ12~29%減少した。