菅義偉官房長官は1日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、PCR検査の実施件数を増やすよりクラスター(感染者集団)の追跡を重視する手法が適切かどうかを問われ「一段落したら検証することは必要だ」と述べた。

 PCR検査の実施数は4月中旬時点で1日9千件程度と、1万5千件の実施可能数に達していない。菅氏はPCR検査について「一番重要なのは、医師が必要と判断した方が確実に検査を受けられることだ」と指摘。保健所の業務過多や検体採取の人員、拠点が限られていることを課題に挙げた。