【光州共同】1980年に韓国・光州で起きた民主化運動弾圧、光州事件の際、軍のヘリコプターが市民に機銃掃射したとの故人の目撃談を回顧録で否定、うそつき呼ばわりしたとして死者名誉毀損罪に問われた元大統領の全斗煥被告(89)の公判が27日、光州地裁で開かれた。聯合ニュースによると、全被告は起訴内容を重ねて否認した。

 全被告は「知っている限り、当時ヘリから射撃した事実はないと聞いている」と供述。軍人らは多数の犠牲者が出かねない「無謀な射撃」を行わなかったと思うと述べた。一方韓国国防省は2018年、機銃掃射があったことを確認している。