【ジュネーブ共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は6日、2016年リオデジャネイロ五輪競泳男子200メートル個人メドレー4位の藤森太将がドーピング違反で国際水泳連盟(FINA)から資格停止処分を受けた問題で、酌量を求めた同選手の訴えを退けたと発表した。処分期間は19年1月から2年間で東京五輪には出られない。

 18年12月に中国で行われた世界短水路選手権の検査で禁止物質の興奮剤が検出された。藤森は意図的な摂取を否定し、検査前日に食べたおにぎりに混入していた可能性を主張。最長でも1年間の処分への軽減を求めたが、CASは十分な証明ができなかったと結論付けた。