1966年に静岡県で一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定し、第2次再審請求中の元プロボクサー袴田巌さん(84)の支援者らが27日、最高裁を訪れ、「冤罪を晴らし、名誉を回復させ、残された余生を全うできるように再審開始をただちに判断すべきだ」と求める要請書を提出した。

 この日は静岡地裁の再審開始決定を受けて袴田さんが約48年ぶりに釈放されてから、ちょうど丸6年。ただ地裁決定は2018年6月に東京高裁が覆したため、弁護団が特別抗告して現在、最高裁の判断を待っている。

 「ただちにすべきなのは東京高裁決定の誤りを認めることだ」と求めた。