27日の東京外国為替市場で、円が対ドルで2円程度急騰し、一時1ドル=108円台前半の円高ドル安水準を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が追加金融緩和の可能性を示した影響で、ドル売り円買いが進んだ。

 午後1時現在は前日比2円05銭円高ドル安の1ドル=108円42~43銭。ユーロは57銭円高ユーロ安の1ユーロ=120円11~13銭。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、米国の失業保険申請件数が市場の予測を大幅に上回ったことも、景気後退への懸念に拍車を掛け、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。