環境省は26日、海岸の漂着ごみに関する2018年度の調査結果を発表した。個数ベースでは、北海道から鹿児島までの全国10地点全てで、人工物に占めるプラスチックごみの割合が60%を超えた。主にペットボトルや漁網などで、海洋プラスチック問題が大きな問題となる中、流出が止まらない実情が浮かび上がった。

 調査は毎年度、地点を入れ替えて実施。プラスチックごみの割合が最も高かったのは松江の97%。福島・小名浜、東京・八丈、宮崎・日南で90%を上回り、北海道・岩内、青森・深浦、千葉・富津、大阪・岬では80%を超えた。鹿児島・南さつまは77%、北海道・紋別は66%だった。