【ロンドン共同】国際航空運送協会(IATA)は25日までに、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って世界の旅客需要が減少し、2020年の世界の航空会社の収入が前年比2520億ドル(約28兆円)減少するとの試算を公表した。44%の下落率となる。

 5日には1130億ドルの落ち込みになると見込んでいたが、大きく悪化した。各国で移動制限の導入が進み、運航を大幅に縮小する航空会社が相次いだためだ。ドジュニアック事務局長は「航空産業は最も深刻な危機に直面している」と指摘。各国政府に資金面での支援を求めている。