人間国宝の落語家、桂米朝さんが亡くなって丸5年となる19日、兵庫県姫路市の墓で神事「五年祭」が開かれた。長男の桂米団治さん(61)、弟子の桂ざこばさん(72)ら落語家35人と関係者が集い、故人をしのんだ。

 上方落語を再興させた米朝さんは、2015年3月19日に89歳で死去。五年祭は晴天に恵まれ、故郷の姫路市内に立つ墓の前に、弟子や親族が勢ぞろいした。ざこばさんは「師匠はいつも(そばに)いてはる気がする」としみじみ語った。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、五年祭に合わせて20日から開催予定だった「米朝まつり」は中止になった。