【ロンドン共同】欧州中央銀行(ECB)は18日、電話による緊急の理事会を開き、国債などを購入し市中に資金を供給する量的金融緩和政策の拡大を決めた。新型コロナウイルス感染症の経済への悪影響を和らげるため、7500億ユーロ(約88兆5千億円)の枠を設け、今年末まで資産を買い入れる。

 ECBは12日、量的緩和拡大を決めたばかり。米連邦準備制度理事会(FRB)や日銀も追加金融緩和に踏み切ったが、新型コロナが欧州などで広がり続け、金融市場や実体経済に動揺をもたらす中、さらに踏み込んだ対応が必要と判断した。