SMBC日興証券は18日、旧日興証券出身の近藤雄一郎取締役兼専務執行役員(57)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。三井住友銀行出身の清水喜彦社長(64)は代表権のある会長に就任する。旧日興の生え抜きがトップに就くのは7年ぶり。専門性の高さを生かし営業を強化する狙いがある。

 近藤氏は支店勤務の後、本社の企画部門を長く務めた。近藤氏は「身の引き締まる思いだ。現在の大きな変化も価値創造のチャンスと捉え、飛躍につなげていく」とのコメントを出した。清水氏は「資本市場への深い見識や胆力を兼ね備えている」と選定理由を説明した。