詐欺事件の被害賠償に充てられる不動産を偽装譲渡し、差し押さえを免れようとしたとして、強制執行妨害目的財産損壊などの罪に問われた元タレント羽賀研二(本名・当真美喜男)被告(58)に那覇地裁は18日、「身勝手な動機で強い非難に値する」として、懲役1年6月(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 会社役員の元妻当真麻由被告(43)は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑同1年6月)とした。2人とも公判で無罪を主張していた。

 大橋弘治裁判長は「不動産譲渡を装って所有権を移す手続きをし、うその記録をさせた。強制執行を妨げるかもしれないという認識はあった」と述べた。