【ワシントン共同】トランプ米大統領は16日、新型コロナウイルスの悪影響拡大で、米経済が「景気後退入りするかもしれない」と述べ、先行きへの警戒感を強めた。不振にあえぐ航空業界を「支える必要がある」と述べ、資金繰り支援を検討する方針を示した。

 米国は感染封じ込め策の本格化で、外出自粛やレストランなど店舗休業が広がり、消費落ち込みへの懸念が強まっている。トランプ氏は「1カ月前には誰もが考えもしなかった見えない敵を抱えている」と強調し、感染拡大が長期化する可能性をにじませた。

 米航空業界は米政府に助成金や融資など500億ドル以上の支援を求めている。