ソフトバンクグループは13日、総額5千億円を上限に16日から来年3月15日にかけて自社株買いを実施すると発表した。同社株を大量に取得した米投資ファンドのエリオット・マネジメントが、株主還元策として自社株買いを求めていた。世界的な株価の下落に対応する狙いもありそうだ。

 取得する上限は、自己株式を除いた発行済み株式総数の7%に相当する1億4500万株。自社株買いの目的については、市場全体が不安定になる中で「株価が本質的な価値から乖離するリスクが高まっていることを考慮した」とした。取得した株は消却を検討する。資金は「特定の調達は予定していない」と説明した。