死者、行方不明者、震災関連死を合わせ2万2167人が犠牲となった東日本大震災は11日、発生から9年を迎えた。午後2時46分の発生時刻には各地で被災者が黙とう、岩手、宮城、福島3県では追悼式が開かれ、遺族代表が亡くなった大切な人に「力を合わせ復興を進める」と誓った。福島県では、東京電力福島第1原発事故による避難指示解除が進むが、住民の帰還の動きは鈍く、約4万人が避難生活を続ける。安倍晋三首相は官邸での献花式で「教訓を決して風化させてはならない」と決意を述べた。

 新型コロナウイルスの影響で、各地の追悼式は中止や規模縮小が相次いだ。