東京電力福島第1原発事故から9年に合わせ、小泉進次郎環境相が10日までに共同通信のインタビューに応じ、地球温暖化対策で国際的に広がる「脱炭素」の手段の一つに原発活用が挙げられることに「日本はそんなに単純な話ではない。あれだけの事故を経験した。どんなリスクがもたらされるかを決して忘れてはならず、議論が必要だ」と慎重な姿勢を示した。

 電源構成について「もっと本気になって再生可能エネルギーを主力にしていくべきだ」と指摘。横浜市が青森、岩手、福島の東北3県の自治体から再エネを購入する協定を結んだことにも触れ「連携が進んでいく社会をつくるのも大事だ」と強調した。