青森県平川市の弘南鉄道は9日、電気機関車と連結して線路内を除雪するラッセル車を運行した。沿線のイベントに併せ、今回限りでダイヤを事前公表。雪中を豪快に走る雄姿を一目見ようと、多くの鉄道ファンが足を運んだ。

 午後2時ごろ、汽笛を響かせながら、弘南線の田んぼアート駅(同県田舎館村)付近を通過すると、集まった男女約40人が一斉にシャッターを切った。大雪でダイヤが乱れたため、予定より短時間の運行となった。

 弘南鉄道によると、ラッセル車は1929年に札幌市で製造。高さ約4メートル、重さ約29トンの黒々とした車体が人気を博す。