安倍晋三首相は6日夜、全閣僚が出席する新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、香港発で近く日本に入港予定のクルーズ船「ウエステルダム」に乗船している外国人の入国を拒否すると表明した。新型コロナウイルスによる肺炎を発症した恐れのある人が船内で確認されたため、対応を強化する。政府関係者によると、日本人数人が乗船。政府は香港に戻るよう要請した。邦人客には空路での帰国を促す方針だ。

 入国拒否は入管難民法に基づく措置。クルーズ船内は濃厚接触になりやすい状況にあるとして、異例の対応に踏み切った。

 7日に沖縄県・石垣港に到着予定だったが、キャンセルされた。