山梨県の長崎幸太郎知事が設置した「富士山登山鉄道構想検討会」が6日、初の総会を東京都内で開き、富士山の麓と5合目をつなぐ有料道路「富士スバルライン」上に次世代型路面電車(LRT)を敷設するのが「最も優位性が高い」とする理事会案を承認した。今後、地元自治体や住民に整備の必要性を説明していくとしている。

 検討会会長の御手洗冨士夫経団連名誉会長は「富士山を美しいまま後世に引き継ぐために、環境と観光を両立させたインフラを整備する富士山登山鉄道の議論は大いに意味がある」と強調した。出席した地元の経済、観光団体から異論は出なかった。