トヨタ自動車は6日、2020年3月期の連結純利益予想を従来の2兆1500億円から2兆3500億円に上方修正したと発表した。想定を上回る円安が追い風となり、前期比では24・8%増となる。新型コロナウイルスによる肺炎拡大に警戒感を示したが、業績に与える影響は現時点では見通せないとして予想に織り込まなかった。

 肺炎拡大を受け、日本の工場も含めて中国から調達している部品について、在庫状況や代替調達の必要性を精査していることも明らかにした。

 20年3月期予想は、本業のもうけを示す営業利益も2兆4千億円から、前期比1・3%増の2兆5千億円に引き上げた。