東日本大震災で被災したJR常磐線が3月14日に9年ぶりに全線での運行を再開するのを控え、JR東日本は6日、再開区間の福島県富岡町で人身事故が起きたと想定した救助訓練を行った。

 JR関係者や地元の警察、消防など計約100人が参加し、富岡―夜ノ森間で実施。列車が走行中に線路で人をはねて緊急停車した想定で、乗務員が消防などと連携した負傷者の救護や、列車の安全確認などの手順を訓練した。

 JR東日本水戸支社の白土裕之安全企画室長は「9年間運転していない区間なので乗務員には不慣れな場所での訓練だったが、スムーズにできた」と振り返った。